ベビーサインはまだお話しできないお子さんと、手話やジェスチャーを使ってお話しをする手段です。

言葉を話すというのは日々当たり前のように行っていますが、獲得するには、言葉を知るだけでなく、息強く出す事、音の形に合わせて唇の形を変える事、舌で音を作ったりと、口周り、お腹周りの発達が必要不可欠です。

それには沢山の運動や経験が必要になり、スペシャルニーズがあるお子さんにとっては長い時間が必要になることがあります。

では、その間、ずーっとお話できるまで子どもから伝えることはできないのでしょうか？いえ、そうではありません。先に発達することができる指や手を使って、気持ちを伝えることができるのです。

ベビーサインで、子どもが思いを伝え、家族とそして先生と友達と、思いを共有できる時間が大切だと考えています。

サインを使って、思いを共有し、一緒に喜び、感動するとともに、こんなこと考えてたの〜と笑わせてくれる事もあり、笑顔の時間が増えていきます。また、サインをするしぐさもとっても可愛く、それだけでも愛おしさが増します！

泣いたり、騒いだりすることなく、気持ちがサインで伝わることで、子供にとっても、お母さん、お父さんにとってもフラストレーションが減り、育児を楽しむことができます。

ベビーサインを使うことで、言葉の概念や意味を理解するとともに、コミュニケーションの楽しさ、そして伝えることのスキルを身につけることができます。受け身でいては幼稚園や保育園、小学校での生活で困る事もあるかもしれません。小さいうちから伝えることを繰り返し、豊かなコミュニケーションを養うことができます。

☑️  何か伝えてくれてるけど、分からない・・・

☑️  泣いてばかりで困ってしまう・・・

☑️  伝わらなくてイライラしちゃう・・・

☑️  お話したこと、伝わってるのかな？

☑️  ついつい全部ママが先にお手伝いしちゃう・・・

☑️  言語訓練（ST）が始まるまで、何かできることがないかな？